HOME>ホットトピックス>働きやすい職場環境の改善や従業員の心身の健康維持が目的

健康管理のために必要な知識に長けた医師

カウンセリング

産業医とは労総安全衛生法で定められた医師で、労働者の健康管理を行うことを主たる職務としています。そのため健康管理に必要とされる医学の知識を備えていなければならず、厚生労働大臣が指定した者が行う研修を修了していることが産業医になるための条件です。また養成を目的とした医学正規過程を設置する産業医科大学等で当該過程を修了かつ卒業し、大学が実施する実習を履修しないと産業医にはなれません。その他にも労働衛生コンサルタント試験合格者(保健衛生区分試験であること)や厚生労働大臣が定める者など、専門知識を備えていることが重視されています。

労働者の健康管理のために行う職務

受付

事業者から労働者の健康管理者を任された産業医は、職場において健康診断を実施します。診断結果は労働者の健康を保持するために用いられ、特に月80時間を超える時間外労働を行っている従業員は要注意です。月80時間は心身に疲労が蓄積する目安とされており、面接指導によって健康状態や心理的負担度を知るためのストレスチェックなどが行われます。従業員本人から申し出るよう推奨していますが、難しい場合は直属上司からの依頼でも実施可能です。その際職場の環境や勤務時間などを事前に把握して面談に臨み、健康確保の必要があると産業医が認めた場合は休職などの勧告ができる権限が与えられています。

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